NPO法人設立は自分では難しい?|専門家に頼るべき理由と失敗しない判断軸
- 行政書士 目崎
- 6月29日
- 読了時間: 3分

NPO法人設立は自分では難しい?
「自分でできる」と言われても…不安じゃありませんか?
・NPO法人って自分で作れるって聞いたけど、本当にできるの?
・手続きが多すぎて、どこから始めればいいのかわからない…
・ミスがあると差し戻されるって聞いて、怖くなった
こんな不安を感じていませんか?
実は、「自分でもできる」とされるNPO法人設立ですが、実際には専門知識・正確な書類作成・所轄庁とのやりとりなど、ハードルが高い部分も多いのです。
自分での設立は「できなくはない」でも…
たしかに、NPO法人設立は自分では難しいと言われておりますが法律上、専門家に依頼せず個人や団体で行うことが可能です。ただし、以下のような現実もあります。
提出書類は10種類以上
所轄庁の審査は厳格
定款や議事録のルールに厳密性が求められる
自治体ごとのローカルルールもある
つまり、「できる」ことと「スムーズに通る」ことは別問題。実務では申請が差し戻され、数か月遅れることも珍しくありません。
よくある失敗例|こんなミスが差し戻しの原因に
定款に記載した理事数と、提出した名簿の人数が合っていない
設立趣旨書の内容が抽象的すぎて、活動実態が見えない
印鑑・署名の漏れ
所轄庁への提出前に、住民票や印鑑証明の取得を忘れる
提出先が間違っていた(例:大阪市ではなく大阪府が窓口)
👉差し戻されると、1〜2か月は余裕でロスします。特に助成金の申請と並行している場合は、致命的なタイムロスになることも。
専門家に依頼することで得られる安心
✅ミスや差し戻しのリスクを大幅カット
書類の整合性や記載内容をチェックし、所轄庁の審査傾向も踏まえて作成。
✅制度に即した高品質な書類を作成
助成金や連携先に見せる機会も多い「定款」「事業計画書」などを、実務目線で仕上げることができます。
✅スケジュール通りに進行
必要な情報をヒアリングするだけで、最短2〜3週間で申請完了が可能。自分で手探りする数ヶ月とは大きな差があります。
「専門家に頼む=丸投げ」ではありません
依頼することで、**「自分たちの想いや方針を整理する時間」**を確保できるというメリットもあります。
定款の目的を一緒に考える
活動内容を言語化するサポートを受ける
「このルールだと運営しにくくなる」といった助言ももらえる
つまり、専門家は“代行者”というより“伴走者”。未来の運営を見据えた準備ができるようになります。
自分での設立が難しい人の特徴
書類の作成や行政手続きに不慣れ
短期間で確実に設立したい
助成金・協働先に信頼される書類を整えたい
本業や活動で忙しく、準備に時間をかけられない
こういった方は、専門家に頼るほうが結果的にスムーズかつ確実です。
比較表|自力での設立と専門家依頼の違い
項目 | 自分で設立 | 専門家に依頼 |
費用 | 実費のみ(1〜3万円程度) | 20〜30万円程度(サポート内容により異なる) |
時間 | 数週間〜数ヶ月かかる | 最短2〜3週間で進行可能 |
難易度 | 高(調べながら進める) | 低(ヒアリングベースで進行) |
書類の精度 | 通ればOKレベル | 審査・外部説明も見据えた品質 |
リスク | 差し戻しやミスの可能性大 | 制度に即した対応で通過率高 |
まとめ|「難しい」と感じたら、無料相談からはじめよう
NPO法人の設立は、たしかに「自分でもできる」と言われています。しかし、実際には専門的な判断や経験が求められる場面が多く、難しさを感じる方が少なくありません。
❗「費用を抑えたいから自分でやる」ではなく、
✅「失敗を防ぎ、安心して進めたいから専門家に頼む」という選択も、立派な判断です。
迷ったら、まずは無料相談を活用してみてください。あなたにとってベストな方法を一緒に見つけましょう。
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